先日 7DtD サーバにログインしたところ、クライアント(v1.4)とサーバ(v1.3)でバージョンミスマッチと怒られたので自サーバのアップデートをやってみた。
手順は大まかに以下の通り、
◆7DtD サービスの停止
アップデート作業を開始する前に先ずはサービスを停止しておきましょう。# systemctl stop 7dtd-dedicated.service
◆serverconfig.xml のバックアップ
設定変更は行いませんが、アップデートで設定値が変わる恐れがあるので、念のためバックアップを取得しておきましょう。# cd /home/7dtd/Steam/7dtd
# cp -p serverconfig.xml serverconfig.xml.yyyymmdd
# diff serverconfig.xml serverconfig.xml.yyyymmdd
◆OS アップデート
必須ではありませんが、ついでなので OS アップデートも行いましょう。# dnf update
◆7DtD サーバのアップデート
実際にアップデート実行しましょう。実行ユーザは個別に作成した 7dtd ユーザを使用しています。$ su - 7dtd
$ cd Steam/
$ ./steamcmd.sh
※インストール先を変えている場合は必須Steam>force_install_dir /home/7dtd/Steam/7dtd
Steam>login anonymous
Steam>app_update 294420 validate
Steam>quit
アップデートはこれだけで完了。
初めはインストールディレクトリを指定せずに行い、既存インストール先を勝手に読み替えてくれるかなぁと期待したんですが、カレントディレクトリに新規インストールしやがったので、個別でインストールディレクトリを変更している人は必ず再指定を忘れずに。
serverconfig.xml のタイムスタンプも変わっていると思うので念のため、バックアップファイルと diff し問題なければサービス起動。$ diff serverconfig.xml serverconfig.xml.yyyymmdd
◆7DtD サービスの起動
忘れにサービス起動しましょう。# systemctl start 7dtd-dedicated.service
後は今まで通りクライアントから接続確認を行い、ワールドにログインできれば問題なし。
簡単なのでサクッと実施しちゃいましょう!