skylake が出た時だから 2015 年くらいに PC を自作して以来、ちょこちょこパーツを替えて延命してきたけど CPU パワーがどうにもならなくなってきたので思い切ってリフレッシュしてみた。
今回買ったパーツ類はコレ

CPU : Intel Skylake i5-6600 ⇒ AMD RYZEN9 5900X
マザボ : ASRock Z270 Extreme4 ⇒ Gigabyte X570 AORUS MASTER
グラボ : GTX1080(FE 版) ⇒ MSI RTX3080 GAMING X TRIO 10G
ケース : SAMA 黒鴉 ⇒ CORSAIR 4000D
その他例えばメモリとかは XMP-3600 対応に入れ替えていたので流用。
だいぶテコ入れしたので 2020 年後半のハイエンドくらいのスペックになったかな?と。
尚、今回 RYZEN への鞍替えは Intel が不甲斐ない状況だったので早いタイミングで即決となったけど、マザーボードがが決まらず以下条件を満たす中から X570 AORUS MASTER を選ぶことに。
・NVMe の SSD が 3 つ搭載できること
・チーミング必須なので Intel 製 NIC を搭載していること、複数搭載していれば尚良し
・10G NIC を追加するので PCIe x8 以上の空きがあること
・価格が高くても 3 万円台であること
本来は実売 45,000 円くらいなんで予算オーバーなんですが、ツクモの特価で 36,980 円だったので射程入り。
組んでみてのビフォーアフター


今回の更改はトラブルが多発して正直地獄でした。。
何度 OS をインストールした数え切れず、トラブル収束まで 4 日程度、構成替えたり設定値変えたりと試行錯誤の毎日。
備忘録として特にハマった 3 件の事象と対処をまとめておきます。
- マザーオンボードの RAID が利用できない。
Windows10 インストール時にドライバを 2 回追加する必要があるが rcbottom の次の rcraid のインストール時に必ずブルースクリーンになる。
⇒用意した Windows10 のメディアが古いことが原因だったので最新のインストールメディアをダウンロードして解決。 - OS インストール直後から 5 秒程度の間隔で画面がついたり消えたりする。
nvlddmkm の応答停止/回復が影響していて OS インストール後の初回起動時に自動的にグラボのドライバが適応された瞬間から発生する。
⇒ドライバの影響を考え、複数のドライバを用意してみるもほぼほぼ再現。
グラボの発熱が想像以上だったのでケースファンを追加してみるも効果なし。
ドライバさえ入れなければ再現しないのでグラボの故障もしくは不具合を疑ったが、原因は全く別でメモリを挿しているバンクをメーカ推奨の A2B2 から A1B1 に変えたら解決。
尚、微妙に違和感があったぷちプリ的なレスポンス遅延も同時に解決したし、グラボの発熱も収まった。
※A2B2 バンクを利用していた時も XMP 設定は有効だったし、メモリ自体のエラーは無かった。 - HDMI⇒ DP 変換コネクタを利用すると画面が出なくなる時がある。
デュアルディプレイ用に HDMI ケーブルを DP に変換するコネクタを使用すると元々の HDMI 側にも影響が出る。
⇒用意した DP 変換コネクタの不良もしくはグラボの不良を疑ったが、項番 02 の対処で復活。
とりあえず解決したので RYZEN と RTX3080 をブン回して経過観察中。
問題なければまた 3、4 年はこのままで行けるかなと。
□ Gigabyte X570 AORUS MASTER
https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/X570-AORUS-MASTER-rev-11-12#kf
□ MSI RTX3080 GAMING X TRIO 10G
https://jp.msi.com/Graphics-Card/GeForce-RTX-3080-GAMING-X-TRIO-10G