いつものように更新が止まっていた間でのラック更新差分ですが、
今回は少し動きが大きかったので項目別で。
ネットワーク
フロントとバックエンドを物理的に分けていましたが、
電気代が勿体ないと思うようになったので BROCADE の
VDX6710 を入手したタイミングで vlan 分けし、
ストレージ周りを 10GbE に移行しました。
また 10 年以上連続稼働している Cisco というか Linksys
のルータ故障が怖くなってきたので YAMAHA の RTX1200 を
予備合わせて 2 台導入。
個人では持っている人がいなさそうな専用マウントキットも
入手w
サーバ
ESXi を動かしていた DL380g6 の内蔵ストレージベイを
8 → 16 に増設したり、メモリを 76GB、CPU を X5650
に増強し満足して使っていたけど ESXi7 からサポート外
になったので DL380eGen8 に移行。
こいつは CPU E5-2470、メモリ 96GB と盛った感じ
なんだけど、フロントベイの HDD 12 本を全部 RDM として
中の VM に食わせたので実質背面の 2 ベイで組んでいる
SATA 2TB の RAID1 で ESXi を動かすことになり
I/O パフォーマンスが以前より劣化。
ESXi とストレージを統合出来る良いアイデアだと思った
んだけど、少し後悔。。
後は g5 世代 HPE サーバを全て処分し、残る g6、7 世代も
もうしばらくしたら処分予定。
ストレージ
10 年以上前に作った SuperMicro の自作ストレージは遂に
役目を終えて退役。
併せてラックマウントタイプの TeraStationPro も処分済。
代わりに DL180g6 を使って 3TB x12 のストレージとして
利用していたけど PCI-E の追加スロットが仕様上ゼロで
10G NIC を増設できないので最近入手した StoreEasy1640
に移行予定。
DL180g6 で HDD ベイ全面 12、背面 2 とデータ領域と OS
領域を物理的に分けて RAID を組むことが出来るのが良かった
ところを StoreEasy1640 が継承し、更に PCI-E スロットが
3スロットくらい空いているところが素敵仕様。
因みに ESXi 用の DL380eGen8 も同じ仕様。
総じて 3TB x12 の構成が 2 台稼働していて稼働待ちが
1 台って感じで実効 81.6TB ほどがメインストレージ。
因みに 10GbE 間の通信だったらこのくらいの速度は出る。

遊んでいた MicroServer も 10G NIC を追加して TeraStation
の後釜のデータ置き場として利用。そこそこ使える。
ということでラックはこんな感じ

一部のセキュリティベゼルを外すとこんな感じ(3.5 インチ HDD バカw)

ラックの下側にいる EMC の Isilon X200 2 台は
ディスクを摘出された成れの果てw