最近のラック状況 2020 年冬

投稿者: | 2020-12-03

いつものように更新が止まっていた間でのラック更新差分ですが、
今回は少し動きが大きかったので項目別で。

ネットワーク
 フロントとバックエンドを物理的に分けていましたが、
 電気代が勿体ないと思うようになったので BROCADE の
 VDX6710 を入手したタイミングで vlan 分けし、
 ストレージ周りを 10GbE に移行しました。
 また 10 年以上連続稼働している Cisco というか Linksys
 のルータ故障が怖くなってきたので YAMAHA の RTX1200 を
 予備合わせて 2 台導入。
 個人では持っている人がいなさそうな専用マウントキットも
 入手w

サーバ
 ESXi を動かしていた DL380g6 の内蔵ストレージベイを
 8 → 16 に増設したり、メモリを 76GB、CPU を X5650
 に増強し満足して使っていたけど ESXi7 からサポート外
 になったので DL380eGen8 に移行。
 こいつは CPU E5-2470、メモリ 96GB と盛った感じ
 なんだけど、フロントベイの HDD 12 本を全部 RDM として
 中の VM に食わせたので実質背面の 2 ベイで組んでいる
 SATA 2TB の RAID1 で ESXi を動かすことになり
 I/O パフォーマンスが以前より劣化。
 ESXi とストレージを統合出来る良いアイデアだと思った
 んだけど、少し後悔。。
 
 後は g5 世代 HPE サーバを全て処分し、残る g6、7 世代も
 もうしばらくしたら処分予定。

ストレージ
 10 年以上前に作った SuperMicro の自作ストレージは遂に
 役目を終えて退役。
 併せてラックマウントタイプの TeraStationPro も処分済。
 代わりに DL180g6 を使って 3TB x12 のストレージとして
 利用していたけど PCI-E の追加スロットが仕様上ゼロで
 10G NIC を増設できないので最近入手した StoreEasy1640
 に移行予定。
 DL180g6 で HDD ベイ全面 12、背面 2 とデータ領域と OS
 領域を物理的に分けて RAID を組むことが出来るのが良かった
 ところを StoreEasy1640 が継承し、更に PCI-E スロットが
 3スロットくらい空いているところが素敵仕様。
 因みに ESXi 用の DL380eGen8 も同じ仕様。
 総じて 3TB x12 の構成が 2 台稼働していて稼働待ちが
 1 台って感じで実効 81.6TB ほどがメインストレージ。
 因みに 10GbE 間の通信だったらこのくらいの速度は出る。
 


 遊んでいた MicroServer も 10G NIC を追加して TeraStation
 の後釜のデータ置き場として利用。そこそこ使える。
 
ということでラックはこんな感じ

一部のセキュリティベゼルを外すとこんな感じ(3.5 インチ HDD バカw)
 

ラックの下側にいる EMC の Isilon X200 2 台は
ディスクを摘出された成れの果てw

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