準備を進めていたファイルサーバの更改がなんとか年内で完遂しました。
今回の大雑把な内容は、
・サポート切れ OS の廃止
・大き目なディスクの追加導入
・共有ディスクを全て外部エンクロージャ収容
ってな感じで一つ目の OS 更改は Windows Server2008R2 から 2019 へ変更。
併せてハードウェアを 1U の DL360Gen9 に鞍替え。
尚、DL360Gen9 は当初用意した筐体が PCIe 周りに持病を持っているっぽかったので、急遽別筐体を入手して換装。
一台目で OS のアクティベーションをしていたので、面倒な手続きが必要かなぁと思ったら、再認証したらあっけなく終わった。
とりあえず二台目の筐体は特段変な持病はもってないようで至極真っ当に稼働中。
二つ目のディスク追加は追加導入した D3600 用に 6TB の SAS LFF を 12 台購入。
最初は 8TB を狙ったけど 2TB の差で金額幅が大きかったので日寄って 6TB に軌道修正。
D3600 に食わせたら問題なく 12 台認識。
最後に LFF 12 台搭載筐体を止めて、共有ディスクは全て外部エンクロージャ収容に変更。
分けた理由は以前言った通り、長く使うと OS 再起動みたいなアクションをとった際、搭載ディスクに影響を与えることがあったので、完全分業の方が精神衛生上良いと思われたことと、LFF 12 +2 を搭載できる筐体の種類が減ってきたため。
今回は今までとは違い、大きい器を作ってデータ移行しての移行ではなく、そのまま新筐体(+ 別 RAID コントローラ)に繋ぎ変えるという方式をとったので、上手く行くか不安で、D2600 を繋ぎ変えてボリュームが見えるか？とエクスプローラを開いたら何も表示されず焦った。。
内心焦りながらディスクの管理を開いたら、ディスクとしては認識していてオフラインになっていたのでオンラインに変更したら、エクスプローラに表示されるようになった。
後は StoreEasy の内蔵エンクロージャに搭載していたディスクをもう一台の D3600 に移動して P822 上で問題なく計 5 台のエンクロージャが認識されていること。
合計 5 個の論理ドライブ、55 台のディスク、5 台のスペアディスクが認識されていることを確認して移行完了。
D3600 2 台追加するにあたり、ラックを整理して DL380eGen8 と EMC Isilon X200 2 台は廃棄。
その他使わなくなったテープドライブや Compaq 時代の KVM スイッチなどもハードオフにドナドナ。
で、最新のラック状況はこんな感じ。
とりあえず、今後もう一台くらいはエンクロージャを追加できそう。