APC Smart-UPS 1500RM のバッテリ交換してみた

投稿者: | 2021-03-24
いつ買ったか覚えていない Smart-UPS1500RM

“要バッテリ交換 LED” が赤点灯しっぱなし状態で放置していた UPS のバッテリが完全に死んだらしく、隔週で朝方に自動実行されるセルフテストの度に接続機器を皆殺しにするので危機感を感じてバッテリ交換に踏み切った。

マニュアルに従いフロントベゼルを外して

コネクタ部分の白い紐を引っ張り出す。

白い紐を力を入れて引っ張ると黄色いコネクタが外れる。
外れたタイミングでピーピー鳴るけど無視。

次に 4 箇所のネジを外すとバッテリを取り出すことが出来る。
金属が擦れた状態で引き出すことになるので多少力がいるのと、支えながら抜かないと自重で床に直撃するため注意が必要。

初めての交換なので APC 純正のバッテリが鎮座。

意味不明なくらいの粘着力を誇る両面テープでガッチガチに固定されているので知識と道具と勇気を武器に引き剝がす!
スクレーバーがあれば大丈夫かと簡単に考えていた自分を呪いたくなるレベルで高難易度ミッション。
バールのようなモノは必須で自分の場合、用意していなかったので急遽そこら辺に落ちていた 1U のマウントレールを使い梃の原理で剥がした。
手はボロボロになるしレールもイイ感じに曲がってしまった。

交換用に用意したのは LONG の WP1236W という交換前とほぼ同等スペック品。
1 個 2,000 円強で自分が買った時はヨドバシが一番安かった。

ケーブルのプラスマイナスを間違えずに結線しなおせば ok
ショートや感電の可能性があるので作業時は念のためゴム手袋を装着しましょう。

後は逆の手順でバッテリを戻して LED が正常に戻ればおしまい。
にしても UPS もラックも床も汚ぇな・・

□ LONG WP1236W (秋月電子通商の商品紹介ページ)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gB-02118

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です